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  • 執筆者の写真kaneage josyojuku

創意工夫


小学3年生のKくんは折り紙・粘土など工作全般なんでも好き。

段ボール箱ひとつあれば自分で考え工夫しながらコツコツと作り続けます。


じょうしょう塾では、こども達がデジタル機器を使うことはほとんどありません。

現代の風潮に逆行しているのは重々承知ですが、

ここに居る時くらいはアナログで良いよね♪という方針です。




こども達は幼いころから携帯ゲーム機やスマホを使っています。

病院の待ち時間や家事の最中など、おとなしくしていられるからとつい使わせますよね。

熱中するあまり長時間使用していて、なかなか切り替えが効かないという話をよく聞きます。


もしかしてそれは、依存症の入り口ではありませんか?


熱中している最中に止められるとイライラする。

ゲームが思うように進まないとイライラする。

YouTubeは次から次へと際限なく続いている。

そんな環境で、こども達が育っているのです。


与えないわけにはいかない。それもまた心理です。

それならばせめて、時間を決めて使う約束をする。

こどもが泣いても暴れても親は毅然として譲らない。


現代の子育てには、昔にはなかった親子の葛藤が加わっています。


そんな時だから、あえて、のアナログ的環境です。

手先を使って、想像力を駆使して、切ったり貼ったりして、作る喜びを味わいましょう。


じょうしょう塾で宿題を済ませて、帰宅したらゲームの続きができる♪と、毎日楽しみにしているKくん。

今日は木の積み木を使ってピタゴラスイッチ風ドミノ?に余念がありません。


しかも、この積み木は、スタッフの知人の大工さんからいただいた物。

アナログで手作りで、あったかい所。それがじょうしょう塾。なのです。

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