
療育方針
"問題行動で要求を満たさない"
こどもが正しい行動を自発的に出来るように支援します。
徹底した療育体制
じょうしょう塾では、基礎能力を土台から育てて行きます。たとえば、文字を書くためには、鉛筆を持ち繰り返し書いて覚えることが多いでしょう。しかしそれはすでに応用行動になってしまっています。
じょうしょう塾では、字を書くためにはまず何が必要かを考えます。字を書くには、目でペン先を見る能力、対象を目で追う能力、脳と指先の感覚の連動、ペンを握る力など、それらの能力をきっちりと身に着けてから初めてペンを持ちます。
まずは目で物を捉える力「追従性眼球運動」「跳躍性眼球運動」などです。これが出来ないと生活にも支障が出ます。
定型発達児の多くは自然と身につく事ですが、発達に課題があるお子さんは、この工程をおろそかにするとのちのち困るところが出てきます。
例えば、黒板の文字をノートに写せない、本を読むとき行を見失うなどがあります。
他にもじょうしょう塾では、記憶、感覚、コミュニケーション能力(語彙力、読解力、洞察力)などを将来自立すべき時が来た時に困らないよう、基礎的な療育から始めていきます。
学習支援に特化していますが、ただひたすらプリント学習をさせるような療育ではありません。
基礎という土台をしっかりと育み、初めてペンを持つ事ができるようになって、読み書き・計算といった学習を身につけていきます。
ご家族との協力体制
こどもの成長にとって最も大事な役割を担う存在は、ご家族です。じょうしょう塾でいくら学んでも、ご家族のご協力が無ければ結果はついてきません。じょうしょう塾では、支援方法をご家庭と常に共有し、「お子さんが安心できる」環境での成功体験を積み重ねていきます。そしてみんなでお子さんの成長を見守っていきたいと考えます。
そのため、ご家族との連絡は密に行い、状況の把握、困ったときの対処法などを随時アドバイスさせて頂きます。
また幼稚園・保育園・学校との連携を図り、ひとりひとりがよりよい土台を築いていけるよう支援します。
障害児教育に精通した職員
じょうしょう塾では、児童指導員、教員免許保持者、幼稚園教諭、保育士、看護師、介護福祉士、社会福祉士、理学療法士、心理担当職員など有資格者が支援にあたります。今、この子には何が必要なのか?なぜこういう行動を取るのか?なにを支援するべきなのか、常にPDCAを繰り返し支援にあたります。ひと時ひと時を大切に、成長に携わらせていただくことに感謝しながら、日々支援させていただきます。